活動報告
ACTIVITY-REPORT

日田支部
日田支部1月例会を開催しました

高校の先生と地域について考える

【第1部】日田支部と高校の先生方との意見交換会

1月16日(月)日田支部と高校の先生方との意見交換会をWEB開催しました。
日田・玖珠地域の学校の先生9名が参加されました。まず、「高校生が考える住み続けられる街」をテーマに各学校の先生から報告をして頂きました。「交通・医療が発達している」、「大型ショッピングモールがある」、「多様な就職先がある、治安が良い、あったかい街」といった意見が出ました。

その後、「高校生が感じる魅力ある企業とは」をテーマに意見交換を行いました。学校の先生からは「高校生だけなく教員も日田市の企業を知る必要がある」「企業のすべてを知っているわけではないので、このような機会が増えるとありがたいです」「普段、企業の方とお話しする機会がなく貴重な機会となりました」といった感想がありました。参加した企業からは「産官学の連携は不可欠だと感じた」「高校生の理想の地域像を知ることができて良かったです」という意見が出されました。

塗料ではなくアイデアを売る会社

【第2部】日田支部1月例会

第1部高校の先生方との意見交換会終了後、日田市複合施設AOSEとWEB併用で日田支部1月例会を開催しました。
梶原康輝氏(新和リファイン(株) 代表取締役)が「多様な人材が活躍できる会社づくり」をテーマに報告しました。

塗装業は、いわゆる3K業界とされています。採用もなかなか難しいといわれている中で、そのような見方を避けたいがため、「若者目線」「生産性の向上」「自由な働き方」など、洗練された大人と見てもらいたいと考えました。SNSを活用した情報発信をすることで、女性や若者を積極的に採用し、平均年齢も下がりました。

 求める人物像を明確にし、採用して終わりでなく、その後の環境整備を大事にする。また、入社してからの働き方をはっきりさせ、自社の魅力を写真と共有しつつ発信を続けています。得意分野(関連事業内)を広げ、自社の存在意義を再定義し直すことにより、見せ方を変えることができます。また、情報発信の手段をSNS中心にすることで、訴えかける世代も若年層へと自然に変えることができ、採用につなげられることができました。

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